令和箸製作セット

令和箸が自作できるセットです。夫婦箸として二膳の成形箸があります。内一本を見本に磨いてみました(画像の一番手前)。箸の角の丸みは自分に合った形状にして下さい。すべての箸先3cmは角が立つように仕上げています。触らなくていいです。丁寧に磨けば磨くほどきれいになることを実感ください。。
画像の説明

準備するもの

画像の説明
  • 木工用ボンド
  • ゴム系ボンド
  • 両面テープ
  • カナヅチ(サンディングブロック組み立て時にあればいい)

製作要領

①サンディングブロックの製作

画像の説明

送付部材

  • 板(タモ材またはナラ材)ダボ穴あり 2枚
  • サンドペーパー粒度240番、400番  各1枚
  • ネオセール革付1.5mm    2枚
  • 圧縮ダボ(アスペン)   2個

サンディングブロックの組み立て

画像の説明

ダボに木工ボンドを塗布して、板のダボ穴に挿入します。
カナツチなどで叩き込んでください。
ダボは圧縮ダボですから、ボンドの水分を含み穴の中で膨張し接着力が増します。
ダボは引出しや建具などの枠の留めに利用されます。
釘やビス止めより堅固に固定できます。
これを機会にダボ留めを利用したものを自作ください。

サンドペーパーの貼り付け

画像の説明

ネオセール(黒スポンジ)を板に張り付けます。
両面テープよりゴム系の接着剤の方が良いです。
私たちは接着剤で張り付けています。
次にネオセールの上にサンドペーパーを貼ります。
サンドペーパーを張り替えやすくするために、
両面テープで張り付けます。

サンディングブロックの完成

画像の説明

粒度240番で木口や木端を削り、400番で
全面を仕上げるとよいと思います。
ホームセンターにあるサンドペーパーの
長さ方向2つ切り、幅方向4つ切りのサイズです。
粒度がいろいろありますので試してみてください。
このサンディングブロック結構使いやすいと思います。

②箸の研磨

画像の説明

サンドペーパーで削る

作ったサンディングブロックを使用して箸を削ります。
研磨台の溝に箸の角を入れると、箸がクルクル回らないで楽に作業が出来ます。240番のサンドペーパーで角を削ります。持ちやすい形状にします。箸の元を見ながら、4つの角を同じように削ります。次に400番で仕上げをします。丁寧に作業すればいい箸が出来ます。箸先は仕上げていますので削らなくていいです。今までで一番の箸つくりは地元の3人の女子中学生のでした。3人が競争しながら、工夫して、箸の元の方をまん丸くしたりして作りました。知り合いの大人に「自分でこの箸を作った」と見せても信じてもらえませんでした。

画像の説明

ティシュペーパーで磨く

次にティシュペーパーでこすります。このときは思いっきり力を込めて箸が熱くなるまで全体をこすって磨きます。箸もティシュも同じセルロースで出来てますので結構光沢が出ます。

③箸の塗装

亜麻仁油を塗る

画像の説明

塗料は亜麻仁油を酸化重合させたものです。通常の亜麻仁油はいつまでたっても乾燥しません。高温で酸化させポリマーを形成しやすくし乾性油にします。しかし石油由来の塗料と違い速乾性はありません。箸元をつかんで、筆で亜麻仁油を塗布したら 箸立てに挿して最後に箸元を塗ると手が汚れません。箸を立てておくと、亜麻仁油が箸先に十分しみ込みます。

ティシュで磨く

画像の説明

乾性油であっても完全に乾燥し硬化し強度がでるまでにはかなりの時間(一年ぐらいか?)かかります。含浸性の塗料で箸の中に吸い込まれてしまいます。箸の表面には一度塗りでは塗膜を形成しません。まあ箸の中に油がしみ込んでいるので汚れが付きにくく、水分も吸収しないという程度です。通常使用には問題ありません。ティシュで磨けば光沢が出ます。

④箸を袋に入れる

画像の説明

このような袋とちょこっと説明を書いてます。名前を書く部分がありますので名前を書いて自分が作ったことを記してください。
箸の出来栄えがいいと、なんか箸屋さんになろうかなって思うかもしれません。その時は老骨ながらお手伝いができるかもしれません。

a:140 t:1 y:0