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樹種:Aucoumea Klaineana
科名:Burseraceae
産地:赤道アフリカのガボン、コンゴ、ギニアのリオムニ地方
用途:一般用の合板、熱帯アジア産のメランチ類が使用と同様
特徴:心材は桃色あるいは淡赤色ないし赤褐色。肌目はほぼマホガニー程度です。そういうこともある、このオクメのことをガボンマホガニーなどと呼ぶこともある。木理は通直ないし交錯していますが、その上に、波状になったり、不規則になったりする。そのことが、この木材の加工を難しくしている。また、この木材の組織のなかにはシリカが含まれている。そのことが、さらに木材の加工を難しくしている。とくに乾燥した木材は切削し難い。したがって、オクメは、用材の形として用いられるよりは、単板に剥き、それを合板にしている。