樹種:Anthocephalus cadamba
科名:Rubiaceae
産地:インド、インドシナ、ニューギニア、ソロモンなどにわたり広く分布
用途:マッチの軸木、茶箱、合板、種々の芯材など
特徴:木材の色は淡黄白色で、ながい時間経過すると段々と褐色になる。木理はやや交錯することがある。肌目は粗。軽軟なため、切削などの加工は容易。木材の保存性は低く、早く乾燥をしないと、変色菌の害を受けてしまい、木材の色が汚くなり商品として使いにくくなる。色が薄く、軽軟であるためそのことを利用できる用途に使われている