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樹種:Entandrophragma cylindricum
科名:Meliaceae
産地:西アフリカを中心とするアフリカー帯に分布する。
用途:銘木としては、造作材などに使用
特徴:環孔材。高さ30m。直径1.5m。心材は製材時には淡紅色であるが、日光・外気にさらされると、時赤褐色から紫褐色に変わる。辺材は白 または淡黄色。木理は交錯。柾目に木取りした場合に、リボン杢または玉杢が現われる。比重0.64前後。概してアフリカ・マホガニーに似ているが、少し硬く強度も大きい。切削・加工はさほど困難ではないが、板目取りした場合、曲りや割れが出やすいので、柾目取りすること。乾燥時に狂いやすい。心材の耐久性は 比較的大きいが、ピンホールが出やすい。