イチョウ科, 国産材, 針葉樹

イチョウ

イチョウ科

分布:中国大陸原産。全国で栽培されている

樹形など:樹形は広円錐形、樹皮は灰色で厚く、縦に割れ目がある。葉は先が2裂した幅5~7㎝の扇形で長い葉柄をもち、長枝では互生し、短枝では数個が束生する。雄花は短い穂状、雌花は柄の先に付く。核果の外種皮は黄色の肉質で悪臭があり、内種皮は白色で堅く、その内部は食せる

気乾比重:0.55

特徴:全体に淡い黄色~黄白色で、辺心材の境目は不明瞭。年輪界はカヤと同様、早材部と晩材部の差が少なく均質。木理はほぼ通直、肌目も精で緻密。やや軽軟なため加工性がよく狂いも少ない。耐朽性は小~中程度

用途:構造材、造作材、建具、家具、水廻りなど広範

      板目
 

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