マツ科
分布:日本特産。本州(秋田県以南)、四国、九州
樹形など:樹形は円錐形、樹皮は灰白色で、老木では黒褐色となる。葉は長さ2~3.5㎝の線形で硬く、らせん状に配列する。穂状の雄花は黄緑色の円柱形で枝の葉腋に付き、緑色の雌花序は枝上に直立する。球果は長さ10~15㎝の円柱形で上向きに付き、熟すと落下する
気乾比重:0.44
特徴:全体に灰白色を呈しており、辺心材の境目は不明瞭。晩材部は通常、褐色を帯びている。木理は通直だが肌目はやや粗い。軽軟なため加工は容易だが、脂壺(やにつぼ)が現れるものもある。強度が低く、やや狂いやすいため注意が必要。耐朽性は小
用途:下地材、板材、造作材、建具、家具など
![モミ](http://wood.boy.jp/wood/wp-content/uploads/2022/03/00104600.jpg)
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