ダークブラウン色仕上げ
顔料着色剤を用いた仕上げで、針葉樹材の簡便着色法である。夏材部にも若干の色を付着させ、春材部の色との違和感をなくすためには、この程度の濃色着色が必要となる。この塗装見本はウレタン塗料で比較的厚膜に仕上げてあるが、用途に応じて塗装仕様は選択が可能である。この着色技法であれば現場塗装にも適用できる
![ダークブラウン](http://wood.boy.jp/wood/wp-content/uploads/2022/03/00105800.jpg)
アーリーアメリカン調仕上げ
針葉樹材の欠点をカバーする仕上げ法に素材を「うずくり」する方法があるが、もう1つの方法としてアーリーアメリカン調仕上げがある。この方法は長年使い込んだ古い家具のような表情を出すために、あらかじめ素材に傷を付けたり、人為的に着色剤の飛沫を付けたりする。このようにしておけば、後で付いた傷も簡単に補修ができ、違和感もない
![](http://wood.boy.jp/wood/wp-content/uploads/2022/03/00105900.jpg)
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