クワ科, 国産材, 広葉樹

クワ

クワ科

分布:北海道、本州、四国、九州、中国大陸、ヒマラヤなど

樹形など:樹形は横楕円形、樹皮は灰褐色。葉は長さ6~14㎝の卵形~広卵形で互生し、葉縁に不斉な鋸歯がある。雄花序は長さ約2㎝の円筒形、雌花序は長さ4~6㎝の楕円形で、淡い黄緑色の花を多数付ける。集合果は長さ5~20㎜の楕円形。紫黒色に熟すと食せる

気乾比重:0.60

特徴:辺材は淡い黄白色、心材は暗黄褐色で、時間の経過とともに濃暗褐色(飴色)に変化する。木理は交錯し、肌目も粗いが、独特の金色の光沢をもち、主に玉杢、如鱗杢(じょりんもく)などの杢目が現れる。重硬なため加工性に難があるが、耐朽性は極めて大きい

用途:造作材、装飾材、家具、器具など

クワ
      クワ
 

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