ヒノキ科, 国産材, , 針葉樹

木曽ヒノキ

ヒノキ科

樹形など:樹形は円錐形で、壮齢木では卵形となる。樹皮は赤褐色で、やや広く長く縦に裂ける。葉の先がやや丸まった鱗状の葉が交互に対生し、葉の裏にはY字形の白い筋をもつ。雄花は黄褐色で細枝の端に多数付き、雌花は紅紫色の直径3~5㎜の球形で梢に咲く。球果は直径8~12㎜のほぼ球形で、褐色に熟す

気乾比重:0.41

特徴:辺心材の境目は不明瞭なことが多いが、一般に辺材は淡い黄白色、心材は淡い黄褐色~淡い赤色。木理は通直、肌目も緻密で、独特な香気と光沢をもっている。弾力性・靱性に富み、狂いが少なくやや軽軟なので加工性もよい。耐朽性は大

用途:高級建築材、造作材、和風建具、和・洋家具など建築全般

     柾目
      板目
 

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