ニレ科
分布:本州、四国、九州、台湾、朝鮮、中国大陸
樹形など:樹形は盃形。樹皮は灰褐色で表面が粗く、老木になると雲紋状の模様が現れ、鱗片状に剥落する。葉は長さ2~7㎝の狭卵形で互生し、葉の先は鋭く尖り、葉縁には鋭い鋸歯をもつ。淡い黄緑色の雄花は枝の下部の葉腋に、黄緑色の雌花は枝の上部の葉腋にそれぞれ咲く。痩果は4~5㎜の歪んだ球形で、褐色に熟す
気乾比重:0.62
特徴:辺材は淡い黄褐色、心材は黄褐色~黄赤褐色を帯びており、辺心材の境目は明瞭。一般に木理は通直だが肌目は粗く、時に玉杢、如輪杢(じょりんもく)などの美しい杢目を形勢する。重硬で加工性はやや悪いが、強靱で狂いが少ない。耐朽性は大
用途:構造材、造作材全般、和・洋家具など
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