ミカン科
分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国大陸など
樹形など:樹形は広卵形、樹皮は淡い黄灰色で、縦に浅く裂ける。葉は5~13個の小葉をもつ奇数羽状複葉で対生する。小枝は長さ5~10㎝の狭卵形で、葉縁はほぼ全縁。枝先から円錐花序を出し、黄緑色の小花を多数付ける。核果は直径約1㎝の球形で、青黒色に熟す
気乾比重:0.45
特徴:辺材は淡い黄白色、心材は緑色を帯びた黄褐色を呈しており、辺心材の境目は明瞭。肌目はやや粗いが、木理は通直で、独特の光沢を有している。やや重硬ながら加工性は比較的よく、表面の仕上がりも良好。耐朽性は小~中程度だが、水湿に強い
用途:造作材、床柱、床板、装飾材、家具、器具など
![キハダ](http://wood.boy.jp/wood/wp-content/uploads/2022/03/00111200.jpg)
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