ブナ科, ブナ科, 外国産材, 広葉樹

ナラ

ブナ科

分布:北海道、本州、四国、九州、南サハリン、朝鮮など

樹形など:樹形は広卵形、樹皮は灰褐色で縦に不規則な割れ目が入り剥落する。葉は長さ5~20㎝の倒卵形で互生し、葉縁の鋸歯は大きな三角形で先が尖る。穂状の雄花序は長さ6~8㎝で、黄褐色の小さな花を多数付けて枝の下部から下垂する。黄緑色の雌花序は上部の枝の葉腋に付く。堅果は2~3㎜の長楕円形で、濃褐色に熟す

気乾比重:0.67

特徴:辺材は淡い紅色を帯びた白色、心材はくすんだ淡い褐色で、辺心材の境目は明瞭。木理は交錯、肌目も粗いが、柾目面に虎斑(とらふ)といわれる独特な紋様を呈する。伸張・反張しやすく、特に乾燥には注意が必要。重硬なため加工性もやや悪い。耐朽性は中程度

用途:床材、家具、化粧用単板、合板など

虎斑
     虎斑
      板目
 

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